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高木豊 (物理学者) : ミニ英和和英辞書
高木豊 (物理学者)[たかぎ ゆたか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
物理 : [ぶつり]
 【名詞】 1. physics 
物理学 : [ぶつりがく]
 【名詞】 1. physics 
物理学者 : [ぶつりがくしゃ]
 (n) physicist
: [り]
 【名詞】 1. reason 
理学 : [りがく]
 【名詞】 1. physical science 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学者 : [がくしゃ]
 【名詞】 1. scholar 
: [もの]
 【名詞】 1. person 

高木豊 (物理学者) : ウィキペディア日本語版
高木豊 (物理学者)[たかぎ ゆたか]
高木 豊(たかぎ ゆたか、1914年7月7日 - 2005年5月14日)は日本の物理学者。特に強誘電体の研究者として有名である。東京工業大学名古屋大学、大同工業大学(現在の大同大学)で教授を務めた。
== 生涯 ==
1914年、現・大韓民国釜山市で生まれた。旧制福岡高等学校を経て東京帝国大学(現・東京大学)に入学。1937年、同大学理学部物理学科を卒業し、授業担当の嘱託を経て1939年に理学部講師に就任。ここでエントロピーを計算する「高木の方法」を開発し、合金の規則-不規則転移を統計力学的に導いた。また、スレーターモデルを拡張して強誘電体であるKH2PO4相転移を考察している。
1942年第二工学部講師となり、高温まで連続で測定できる断熱比熱測定法を開発し、「長崎-高木断熱計」と名付けられた。助教授の後、1948年東京工業大学教授となる。ここではペロブスカイト構造を持つ酸化物の研究を行ない、特にチタン酸バリウムなどを対象とした。この中でジルコン酸鉛(PbZrO3)が反強誘電体であることを発見している。
1944年 東京大学 理学博士。論文の題は「二元合金の統計理論(英文)」〔博士論文書誌データベース〕。
1959年日本原子力研究所に移り、原子炉材料物性や照射損傷の研究を行なった。1966年からは名古屋大学教授となり、1978年の定年後は大同工業大学の教授に就任した。2005年5月14日大腸癌のため90歳で死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「高木豊 (物理学者)」の詳細全文を読む




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